音シャットフレーム施工事例~製品の組み合わせでより効果的に

音シャットフレーム施工事例~製品の組み合わせでより効果的に

皆さんこんにちは。サイレント・プロバイダーです。

当サイトは防音材を取り扱う通販サイトとなりますが、ホームセンターや他のネット販売では取り扱いのない、産業用・工務店向け用の本格的な素材と製品を中心に、音でお悩みの一般の方でもご利用いただける、一流の製品を取り扱っております。

今回のブログでは、弊社サイトの防音関連製品の組み合わせ施工事例をご紹介いたします。 防音のDIYをされたいという方の参考になれば幸いです。

マンションの下部屋への騒音配慮

マンションの一室を音楽編集のスタジオとしてお持ちで、普段から音楽向け防音パネルのSSPやSDMをご利用頂いているお客様から、「下の階への振動騒音を抑えたい」とご相談をいただきました。

歩行音はもちろん、スピーカーの音(特に低音)は振動が発生します。テレビのスピーカーなどを触れてみると、振動しているのが分かると思います。

今回の現場は、より効果的な対策をするために、吸音や遮音のみではなく、 防振の要素も必要となり、ホワイトウール(吸音)+ベニア板(遮音)+制振シート(制振)+音シャットフレーム(防振)の4要素で対策を行いました。

施工方法

まずは施工手順からご紹介します。

①床に音シャットフレームを等間隔に設置していきます。

※賃貸などビスの使用が出来ない場合は両面テープでの接着をお勧めします。

②音シャットフレームの間にホワイトウールを充填していきます。

③上にベニア板などの床材を固定し、歩行にも耐えられるよう強度を出します。

④制振シートを敷きます。

④最後にカーペットを敷いて完成です。

〈今回の使用部材〉

音シャットフレーム・ホワイトウール・ベニア板・制振シート・タイルカーペット・その他副資材(ビス・両面テープ)

各材の役割概要

次に上記で使った材のそれぞれの役割を解説していきます。

①音シャットフレーム

今回の対策でより効果的にするために使用したのが音シャットフレームです。ベニア板と部屋の床を離すことで、歩行音やスピーカーの音が床を揺らして共振することで騒音が伝わってしまうのを防ぎます。従来の工法ですと、1本のビスで固定するため、床同士を離してもビスを伝って音が発生してしまいます。音シャットフレームは下記画像のように2本使用することで更なる効果を生んでくれます。

②ホワイトウール

音シャットフレームの間にホワイトウールを充填することで、内部で衝撃音などの振動を和らげる他、音を熱エネルギーに変換して騒音を減衰してくれます。断熱効果も高いため、室内の保温や保冷にも活躍します。

③ベニア板

遮音効果があるため、スピーカーから出る空気伝播による音を遮断してくれます。

④制振シート

 制振シートを敷くことにより、下部屋の天井に伝わる共振を抑制して騒音を緩和します。防振の音シャットフレームとの相性も抜群です。

 このように、特性の違う部材を組み合わせることでより効果的な防音ができます。吸音・遮音・制振・防振などの簡単な説明をしている記事もありますので、参考いただけますと幸いです。

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