新年明けましておめでとうございます。
サイレントプロバイダーのMです。
年末年始の長期休暇で生活リズムがすっかり崩れ、仕事始めは少しどんよりした気分になった方も多いのではないでしょうか。
1月には成人の日の三連休もあり、なかなかペースを取り戻すのが大変な時期ですね。
さて今回は、成人の日にあわせて、子どもから大人へと成長する中で耳はどのように発達し、成人後はどのように変化していくのかについて考えてみたいと思います。

耳はいつまでに発達するのか
人の聴覚は、実は胎児期からすでに発達が始まっていると言われています。
その後、幼児期から学童期にかけて急速に成長し、音を聞き分ける力や音の方向を感じ取る能力、言葉を正確に理解する力が少しずつ身についていきます。
一般的には、10代後半から20歳前後で聴覚はほぼ完成するとされており、この時期までの音環境がその後の聞こえ方に影響を与えるとも考えられています。
幼いころから英語を聞くことで「英語耳」が育つ、という話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

成人後に耳はどのように変化していくのか
成人を迎えると、基本的な聴力はしばらく安定した状態を保ちます。
しかし、大きな音にさらされ続けたり、長時間の騒音や低周波音、機械音などを日常的に受けたりすることで、耳には少しずつ負担が蓄積していきます。
厄介なのは、その変化に自分では気づきにくい点です。
「慣れてしまっただけ」と思っていても、実際には聴力が徐々に低下しているケースも少なくありません。

成人後だからこそ必要な音環境の見直し
耳は一度ダメージを受けると、元の状態に戻りにくい器官だと言われています。
そのため、騒音問題や難聴は、症状が出てから対処するのではなく、予防の意識を持つことがとても大切です。
防音対策や消音、吸音といった考え方を取り入れたり、騒音測定によって現在の音環境を把握したりすることは、耳を守る第一歩になります。
定期的な健康診断と同じように、音環境についても見直す機会を持ちたいですね。
音に関するお悩りや気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
これからも、音と上手に付き合うための情報をお届けしてまいります。