トラバーチン模様って?
学校や病院の待合室、オフィスの事務所など、皆さん誰しも一度は目にしたことがあると思いますが、天井のうねうねした虫食いのような模様。
あれには名前があるって知ってましたか。
実は私は全く知らなかったんですが、トラバーチン模様というらしいです。
トラバーチン模様とは、天井や壁などの内装材によく見られる独特のデザインで、虫食いの穴が開いたような模様が特徴があります。
この模様は「岩綿吸音板」とも呼ばれ、実は吸音の効果に優れています。 では、トラバーチンの由来とはというところですが、トラバーチンとは温泉や鉱泉、地下水などに沈殿した石灰質の岩石を指すようです。
天井に使われるトラバーチン模様のメリットとしては、板面に不規則に穴が空いているため、室内の反響を抑える効果があります。学校などでビスが目立たないよう、大理石風のデザインもあり、ビスが目立たず施工がしやすいことや、見た目もきれいに仕上がりるということなどから、人によっては虫食い模様に見えたり、見た目的にデザインとしてきれいに感じない模様かもしれませんが吸音効果と施工の利便性から、たくさんの場所で採用されている天井材のようです。
もしトラバーチン模様の天井を見る機会があれば、その特徴や由来を思い出してみてくださいね!