意外と大きい?生活音としての家電の音ランキング【デシベルで比較】

こんにちは、Nです。

私たちの生活の中にはさまざまな「生活音」がありますが、その中でも家電が出している音はどれくらいの大きさなのでしょうか。掃除機やドライヤーなどは大きい音のイメージがありますが、実際にデシベル(dB)で比べてみると、意外な違いが見えてきます。

今回は、身近な生活音のひとつである家電の音に注目し、デシベルを目安にしながら家電の騒音レベルをランキング形式で見ていきます。


音の大きさの目安(デシベルの比較)

音の大きさは「デシベル(dB)」という単位で表されます。
数値が大きくなるほど音は強くなり、約10dB増えると体感では音が2倍ほど大きく感じると言われています。

まずは、身の回りの音の目安を見てみましょう。

音の大きさ 具体例 体感の目安
20〜30dB ささやき声、深夜の住宅街 非常に静か
30〜40dB 図書館、静かな住宅地 静かで落ち着いた環境
40〜50dB 静かなオフィス 比較的静か
50〜60dB 普通の会話 日常的な生活音
60〜70dB 賑やかな会話、テレビの音(大きめ) 少し大きいと感じる
70〜80dB 交通量の多い道路 かなり大きい
80〜90dB 電車の車内 長時間だと疲れやすい
100dB前後 工事現場 かなり大きな音
120dB以上 ジェット機の近く 非常に大きく耳に負担

一般的に、人が快適に感じる室内環境は40〜50dB程度。85dBを超える音を長時間聞き続けると、耳に負担がかかる可能性があるとも言われています。こうして見てみると、音の大きさにはかなり幅があることがわかります。

では、普段私たちが使っている家電の音は、この中でどのくらいの大きさなのでしょうか。ここからは、身近な家電の音の大きさをデシベルの目安とともにランキング形式で見ていきます。


家電の音ランキング(デシベルで比較)

1位 ミキサー・ブレンダー

約70〜80dB

食材を高速回転で粉砕するため、家庭用家電の中でもかなり大きな音が出ます。キッチン家電の中では特に音が大きい部類に入ります。

💡 意外ポイント
短時間しか使わない家電ですが、音の大きさだけで見ると掃除機と同じくらいのレベルになることもあります。

 

2位 掃除機

約65〜75dB

強い吸引力を生み出すモーターを使うため、大きな音になりやすい家電です。最近は静音モデルも増えてきています。

💡 意外ポイント
吸引力が高いほどモーターの出力も大きくなるため、音も大きくなりやすい傾向があります。

 

3位 ドライヤー

約65〜75dB

温風を送るためのファンとモーターが同時に動くため、比較的大きな音になります。

💡 意外ポイント
風量が強いモデルほどファンの回転も速くなるため、音が大きくなる傾向があります。

 

4位 洗濯機(脱水時)

約60〜70dB

脱水時は洗濯槽が高速回転するため、回転音や振動音が発生します。

💡 意外ポイント
洗濯中よりも、実は脱水のときが一番音が大きいことが多いです。

 

5位 エアコン(室外機)

約50〜65dB

屋外に設置されるエアコンの室外機は、コンプレッサーやファンが動作するため、室内機よりも大きな音になることがあります。

💡 意外ポイント
壁や窓の近くに設置されていると、振動や低音が室内に伝わって気になることがあります。

 

6位 電子レンジ

約50〜60dB

加熱中はファンや回転モーターの音が聞こえます。

💡 意外ポイント
電子レンジの「ブーン」という音は、内部を冷却するファンが回る音です。

 

7位 食器洗い乾燥機

約45〜55dB

水を噴射するポンプの音や水流の音が主な音源です。

💡 意外ポイント
最近のモデルは静音化が進み、図書館に近いレベルまで静かになっているものもあります。

 

8位 換気扇

約40〜50dB

キッチンや浴室で使われる換気扇は、ファンの回転音が中心です。

💡 意外ポイント
長時間動かすことが多いため、音量はそれほど大きくなくても気になりやすいことがあります。

 

9位 エアコン(室内機)

約40〜50dB

室内機のファンが回る音が主です。

💡 意外ポイント
最近のエアコンは静音モードでは図書館に近いレベルの音になるものもあります。

 

10位 冷蔵庫

約30〜40dB

コンプレッサーが作動すると音がしますが、基本的には比較的静かな家電です。

💡 意外ポイント
音量は小さくても、静かな夜に突然動き出すと耳につくことがあります。

 

※数値は一般的な家電製品の仕様や環境省の騒音目安などを参考にした目安です。機種や使用環境によって実際の音の大きさは異なる場合があります。


同じdBでも「うるさく感じる音」が違う理由

実は、音の大きさ(デシベル)が同じでも、感じ方は音の種類によって変わることがあります。

例えば

・モーターの低い音
・金属がぶつかる高い音
・断続的に鳴る音

などは、人によって「気になりやすい音」になることがあります。これは音の周波数(音の高さ)や鳴り方の違いによるものです。

例えば冷蔵庫の音は大きくはありませんが、夜の静かな時間や突然動き出すタイミングによって、意外と耳につくことがあります。


家電の音はどれくらいが普通?

家庭で使われる家電の多くは、およそ30〜80dB程度の範囲に収まることが一般的です。日常生活では50〜60dB程度がよくある生活音とされており、それより大きくなると「少し大きい」と感じる人も増えてきます。

掃除機やドライヤーのような家電は比較的大きな音の部類ですが、使用時間が短いため日常生活の中ではあまり問題にならないことも多いと言われています。


まとめ

普段何気なく使っている家電ですが、音の大きさを比べてみると意外な違いがあります。

掃除機やミキサーのように大きな音の家電もあれば、冷蔵庫のように音自体はそれほど大きくなくても、状況によっては気になりやすい音もあります。

実体験として、普段からあまり寝つきが良い方ではない私は、宿泊しているホテルの部屋で冷蔵庫の音が気になってしまい、なかなか眠れなくなってしまうことがあります。音の大きさ自体はそれほど大きくなくても、静かな環境では意外と耳につくものだと感じる瞬間です。

身の回りの音に少し意識を向けてみると、普段の生活の中でも新しい発見があるかもしれません。

参考:環境省「騒音の目安」、各家電メーカー公開仕様等をもとに作成

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