室外機・エコキュート用防音パネル（W1005㎜×H1005㎜）

一般住宅のエアコンやエコキュート・エネファーム等、電気給湯器などの室外機の騒音対策に有効な簡易防音パネルです。

室外機に採用されている圧縮機（コンプレッサー）による低周波騒音が、人体に悪影響を及ぼすことが知られています。 特に夜間は周囲の環境音が小さいため、室外機やエコキュート・エネファームの騒音が聞こえやすくなるだけでなく、隣家の壁に向かって設置されることで、さらに大きく聞こえる可能性もあり、年々苦情・相談が増加の一途を辿っています。

こんなお悩みはありませんか？

• 夜眠れない・寝ていても起きてしまう
• 体に圧迫を感じる・イライラしてしまう
• 吐き気や食欲があり食欲がない
• 頭痛や耳鳴りがする
• 脱力感が強い・集中できない

上記の症状は、低周波騒音による具体的な健康被害のほんの一例になりますが、低周波騒音の人間への影響は「個人差が大きい」ため、影響に気づきにくいという特徴があります。不調の原因が低周波音であると確信を持たずに、長期間被害に遭われていることも少なくありません。

このようなお悩みを解決するために開発されたのが『室外機・エコキュート用防音パネル』です。

製品の特長①：防音対策実績豊富な株式会社静科社製

本製品は、発明大賞本賞を受賞した実績のある『株式会社静科』が特許を持つ、ハニカム構造の吸遮音パネルを採用。 「低周波騒音により平衡機能障害（めまい）が誘発される可能性がある」という動物実験の成果を受けて、静科社製の吸遮音パネルの効果を生物学的に検討する産学共同研究が実施され、動物実験の結果、静科社製の防音材を用いて低周波騒音を低減することで、低周波騒音による平衡機能障害（めまい）を緩和できる可能性が発見されています。

製品の特長②：騒音レベルを最大30%カット

室外機・エコキュート・エネファームに対して50～100㎝離して設置することで、10㏈程度の騒音低減が可能です。本製品は大きくならず施工なしで、騒音を最大で30％カットします。さらに、低周波だけでなく、中高周波帯でも吸音・音効果があるため、耳障りな騒音も軽減できます。

製品の特長③：薄型軽量で屋外耐久性が高い

低周波はその特性上、厚さ・重量がある素材でないと吸音・遮蔽が困難ですが、本製品は4重構造の異なる素材を使用することで高い遮音・吸音性能を実現しています。吸音面はアルミ繊維、吸音層には不燃性の発泡樹脂を採用することで、厚さ70㎜で低周波音を含めた広い周波数帯を対策します。 耐水・防錆性のため、屋外の使用でもメンテナンスフーリーでご利用頂けます。

「室外機・エコキュート用防音パネル」が選ばれる理由

• 業務用大型機械・チラーの騒音対策用と同じ素材で防音効果が高い
• 薄型で軽量、構造もシンプルなので、DIYも含めて低コストで低周波騒音対策が可能
• レンタルで事前に効果を検証できる
• 半永久的に使用できるなど屋外耐久性が高く、トータルコストが安い

過去の導入事例

静科社による導入事例（類似製品を含む）及び関連記事をご紹介します。前の参考資料としてご参照ください。

• 室外機・エコキュートの騒音対策～低音域から高音域の対策と反射音の対策の２点が重要
• 室外機の低周波騒音対策～基礎の無い場所へ防音壁を施工
• 業務用室外機騒音対策＠東京都～高さ2mの防音壁を使用し30dbの低減に成功

『防音王子』こと、株式会社静科代表取締役の高橋による室外機の騒音対策解説動画も併せてご参照ください。

• 【プロ解説】さらば！室外機の騒音被害よ【音のお悩み解決チャンネル】

防音パネルの設置方法

1. 付属の専用脚にパネルをはめ込み、付属のビスでパネルと脚を固定します。
2. ※ザラザラしているアルミの繊維材が吸音面となりますので、吸音面を室外機等に向けて設置してください。
3. （脚Φ経度：12㎜）※杭かアンカーはご自宅の床によって変わるため、ホームセンターなどでご用意してください。

注意事項

• 吸音面（ざらついている面）を騒音源に向けて設置してください。
• 重量物（16㎏/枚）の為、お受け取り時、設置時、設置場所にはご注意ください
• 屋外設置の際には、風、接触による転倒が無いように設置を行ってください。
• 本製品は防音パネルです。防音対策以外のご使用はお避けください。
• 室外機・エコキュート・エネファームとは適度に（50cm～100cm程）離してください。近すぎると機器に影響が生じる場合がございます。事前機器メーカーにご確認することを推奨いたします。

納期

【説明動画】

室外機パネルの効果実験動画（91.7dB→75.5dB）

※動画内ではサイズW1005mm×H2005mmのパネルを使用しています