こんにちは、サイレントプロバイダーです。
連日30度を超える日が続き、いよいよ本格的な夏が始まってきましたね。
この季節、私たちの暮らしに欠かせないのがエアコン。
猛暑の中、冷房なしでは過ごせないという方も多いのではないでしょうか。
さて、エアコンがフル稼働するこの時期になると、「室外機の音が気になる」というご相談をいただく機会が増えてきます。
特に都市部や住宅密集地では、室外機の振動音や運転音が、
ご自宅だけでなくお隣や上下階の方のストレス要因になることもあるため、早めの対策が重要です。
本日は、そんな室外機の騒音を軽減するための3つの対策についてご紹介いたします。
① 室外機にカバーをかけて冷却効率をサポートする
まず一つ目の方法は、室外機に専用のカバーをかけることです。
特に直射日光が当たる場所に設置されている室外機は、温度が上がるとコンプレッサーの稼働が活発になり、音も大きくなる傾向があります。
カバーを使って日よけをし、適度な通気性を確保することで冷却効率が向上し、モーターの負担を減らす=騒音軽減にもつながります。
市販の室外機カバーの中には、見た目もおしゃれでインテリアに調和するものも多く、機能性とデザイン性を両立した対策としておすすめです。
② 室外機の振動を抑える「制振シート」の活用
次におすすめなのが、室外機の底面や設置面に制振シートを貼る方法です。
室外機は運転時に微細な振動を発生させていますが、それが床や壁に伝わると「ブーン」「ゴー」といった不快な音として広がることがあります。
制振シートや防振ゴムを使用することで、振動の伝播を抑え、音の発生源自体を減らすことが可能になります。
特にベランダやウッドデッキの上に設置されている場合など、振動が共鳴しやすい環境では、効果が実感しやすい対策です。
③ 音の拡散を防ぐ「防音壁」の設置
最後にご紹介するのは、物理的に音を遮る「防音壁」の設置です。
室外機の運転音は、ある程度の指向性(どの方向に音が飛ぶか)があります。
そのため、音の飛び先となる方向に防音壁を配置することで、隣家や通行人への音の拡散を防ぐことができます。
サイレントプロバイダーでは1メートル×1メートルの簡易防音壁を販売しております。
設置方法などご不明な場合は是非お問い合わせくださいませ。
快適な冷房環境と静かな暮らし、両立させるために、
ぜひ今回ご紹介した対策を参考にしていただければと思います。